[セミナー]
  近時の企業不祥事とリスクマネジメントの最新の検討課題
     ― 有事対応への備えと会社役員・経営幹部の職責 ― 

開 催 要 項

講  師 村 中   徹  氏 弁護士法人第一法律事務所 パートナー
弁 護 士

日  時 2月21日(金) 13:30 ~ 17:00
途中1回コーヒーブレイクをお取りします。

会  場 経団連会館 5階 会議室  住所:東京都千代田区大手町1-3-2
>>>地図はこちらをご参照ください 
電話:03-6741-0222

概 要

 リスクマネジメントの有用性が唱えられて久しいものの、企業の不祥事は経営環境の変化に応じて日々発生しており、これが絶えることはありません。潜在するリスクを把握し、これを未然に防止するためにも、最新の議論等を踏まえつつ問題点を整理し、自社の取組状況を検証することが必須の課題となります。
 本セミナーでは、近時の企業不祥事を踏まえたリスクマネジメントの論点を整理し、会社役員・経営幹部が取り組むべき経営管理の課題を検討します。近時のリスク事象の変化、取組課題の広がりなど、実務上参考となる知見を得る格好の機会であり、奮ってのご参加を賜りたくご案内申し上げます。

講 義 内 容

第1 近時の企業不祥事を踏まえたリスクマネジメントの論点

 1 近時の企業不祥事とリスクマネジメント
 2 攻め・守りのガバナンスとリスクマネジメント
 3 リスクマネジメントの対象の変化・広がり
 4 リスクマネジメントにかかる執行責任と監視監督責任
 5 過剰なリスク統制の見直しと補完・代替する取組の検討

第2 平時のリスクマネジメントと役員等の職責

 1 不祥事予防のプリンシプル(東証)の制定の意義
 2 内部統制の整備・運用に際しての着眼点の整理
 3 グループ内部統制への取組
 4 リスクの発見・把握のための統制の検証 

第3 有事のリスクマネジメントと役員等の職責

 1 不祥事対応のプリンシプル(東証)の制定の意義
 2 事実等の調査の主体(調査委員会の設置の要否等)
 3 事実調査の方法
 4 危機管理広報とマスコミ対応 

第4 リスクマネジメントの検討課題(各論)

 1 内部通報制度の整備・運用とリスクマネジメント
 2 海外子会社における有事対応のリスクマネジメント
 3 独占禁止法にかかるリスクマネジメント
 4 サプライチェーンとリスクマネジメント
 5 リスクマネジメントを巡るさらなる課題(AIガバナンス、IT統制等)
                                
     

参 加 費 等

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参 加 費
          26,400円(税込)(非賛助会員1名につき)
          24,200円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき)
          23,100円(税込)(当協会正賛助会員1名につき)
          22,000円(税込)(当協会特別賛助会員1名につき)
割 引 対 象
当協会主催の次の会にご登録(副登録含む)の方は、上記参加費の「当協会正賛助会員」の金額(23,100)に割引させていただきますので何卒ご利用賜りますようお願い申し上げます。
  1.会社役員のための法律実務研究会
  2.経営財務法務研究会
  3.経理部長会
  4.監査役員業務研究会
  5.会社法務実務研究会
  6.総務・法務部長会
お申込および連絡先

ダウンロードした申込書をプリントしていただき、必要事項をご記入の上、FAXにてご送信下さい。
>>>お申込書(PDF)ダウンロード

  

【連絡先】一般財団法人 産業経理協会
   住所:東京都千代田区神田淡路町1-15-6
   電話:03-3253-0361

資  料
 講師オリジナルテキストを当日受付でお渡しいたします。
   

申 込 要 件

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