講 師 | 山 岸 聡 氏 | 公認会計士 (EY新日本有限責任監査法人 パートナー) |
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日 時 | 12月15日(水) | 13:30 ~ 16:30 途中1回コーヒーブレイクをお取りします。 |
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会 場 | 経団連会館 5階 会議室 本セミナーはオンラインでのご参加も可能でございます。 |
住所:東京都千代田区大手町1-3-2
>>>地図はこちらをご参照ください 電話:03-6741-0222 |
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3月期決算会社の金融商品取引法に基づく監査報告書には、「監査上の主要な検討事項」(KAM:Key Audit Matters)が記載されるようになりましたが、その内容を分類してみると、固定資産やのれんの減損、繰延税金資産の回収可能性といった会計上の見積りに関連するものが多く開示されていることがわかります。KAMは監査人の監査報告書に記載されるものですが、実は、会社が記載した「会計上の見積りの注記」を受けた記載となっており、厳しい経済環境に直面する会社役員(取締役・監査役)並びに経理担当責任者の皆様にとっては、会計上の見積りと仮定について具体的な会計処理レベルで改めて考察を加え、会計基準が要求する規定を念頭にしたあるべき対応を検討することが不可欠の課題であると言わなければなりません。
本セミナーでは、見積りの注記に記載された仮定とは何か、その仮定に対して監査人がどのようなリスクを認識し、監査手続を行ったかを検証することを通して、見積りへの適切な対応の在り方を具体的に検討いたします。
(1)2021年3月期におけるKAMの集計と分析 (2)KAMの内容 |
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(1)開示する項目の識別 (2)主要な仮定とは |
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(1)特別な検討を必要とするリスクとの関係 (2)監査計画/監査役等とのコミュニケーションとの関連 |
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(1)固定資産の減損 ① 将来キャッシュ・フローの見積り ② のれん ③ グルーピング/減損の兆候 ④ 割引率 (2)繰延税金資産の回収可能性 ① 事業計画における重要な仮定 ② コロナウィルスとの関係 (3)組織再編 ① 合併・会社分割 ② 再編と減損が関係しているケース (4)収益認識 (5)棚卸資産の評価 (6)引当金/その他 |
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・リアル(会場)参加の方には、当日受付で資料等をお渡たしした後、会場でご聴講いただきます。 ・オンライン(リモート)参加の方には、視聴方法を記載した書面をお送りいたしますので、当日は、その手続きに従ってオンラインでご視聴いただきます。なお、資料も事前にお送りすることといたします。 |
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オンライン参加でお申し込みの方は、通信障害等も想定されますので、当協会ホームページの「マイページ」を経由して、収録した講義を翌日より1週間ご視聴いただくことができます。 |
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リアル参加、オンライン参加ともに以下の金額となります。 26,400円(税込)(非賛助会員1名につき) 24,200円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき) 23,100円(税込)(当協会正賛助会員1名につき) 22,000円(税込)(当協会特別賛助会員1名につき) |
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当協会主催の次の会にご登録(副登録含む)の方は、上記参加費の「当協会正賛助会員」の金額(23,100円)に割引させていただきますので何卒ご利用賜りますようお願い申し上げます。 | ||
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1.会社役員のための法律実務研究会 2.経営財務法務研究会 3.経理部長会 |
4.監査役員業務研究会 5.会社法務実務研究会 6.総務・法務部長会 |
【連絡先】一般財団法人 産業経理協会 |
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