[短期講習会]

     四半期報告書の廃止に伴う対応課題

開 催 要 項

                           
講  師  太 田 達 也 氏   公認会計士・税理士

日  時   6月20日(木) 13:30 ~ 17:00

会  場 産業経理協会ビル 2階 講義室 住所:東京都千代田区神田淡路町1-15-6
>>>地図はこちらをご参照ください 
電話:03-3253-0361

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概 要

 「金融商品取引法等の一部を改正する法律」が成立し、これにより2024年4月1日から四半期報告書制度が廃止され、半期報告書制度が新たに導入されることとなっていますが、四半期報告書制度が廃止されたことを受けた四半期決算短信に関しては、2023年11月22日に「四半期開示の見直しに関する実務の方針」が公表され、四半期決算短信の開示の内容、タイミング、レビューの取扱いなどに関する方針が示されています。また、改正後の四半期決算短信には、従来にない新たな開示が求められることになっており、また四半期および半期の財務諸表に対応する期中レビュー基準が最近公表されたことなどを受け、これら改正内容を十分に理解・整理した上で、開示すべき事項や対応を判断していくことが求められています。
 本講習会では、金融商品取引法等の法令の改正内容、四半期決算短信の開示事項、半期報告書の開示事項、レビューの取扱い等を詳細に解説し、開示方針等の決定に資するよう、具体的に解説いたします。

講 義 内 容

Ⅰ.四半期報告書の廃止-四半期決算短信への1本化
Ⅱ.四半期決算短信の開示内容等
 1.セグメント情報の注記
 2.キャッシュ・フローに関する注記
 3.投資判断に有用と考えられる情報に関する積極的な開示(適時開示ガイドブックの例
  示)
 4.キャッシュ・フロー計算書の取扱い
 5.財務諸表の注記の取扱い
 6.レビューの一部義務づけ
  (1)四半期決算短信におけるレビューの位置づけ
  (2)レビューが義務づけられる場合
 7.四半期決算短信の開示のタイミング
  (1)レビューを任意で受ける場合
  (2)レビューを義務で受ける場合
Ⅲ.半期報告書の開示内容等
 1.開示内容
 2.中間財務諸表作成に係る会計基準等の取扱い
 3.会計上の論点
  (1)一般債権の貸倒見積高の算定における簡便な会計処理
  (2)未実現利益の消去における簡便的な会計処理
  (3)有価証券の減損処理または棚卸資産の簿価切下げに係る方法
  (4)原価差異の繰延処理
  (5)みなし取得日
Ⅳ.第2四半期および通期の決算短信の取扱い
 1.開示内容
 2.開示資料名の変更
Ⅴ.期中レビュー基準の設定
 1.期中レビュー基準報告書第1号「独立監査人が実施する中間財務諸表に対するレビュ
  ー」
 2.期中レビュー基準報告書第2号「独立監査人が実施する期中財務諸表に対するレビュ
  ー」
 3.期中レビュー基準のポイントと留意点
※最新の情報に基づいた解説を行うため、予告なく一部内容が変更になることがありますので、予めご了承ください。

参 加 費 等

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参 加 費
        20,900円(税込)(非賛助会員1名につき)
        18,700円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき)
        17,600円(税込)(当協会正賛助会員1名につき)
        16,500円(税込)(当協会特別賛助会員2人目から1名につき)
   無 料 (当協会特別賛助会員1名または当協会正賛助会員無料券ご使用の方)
割 引 対 象
当協会主催「経理部長会」にご登録の会社の方がご参加の場合(研究会識別記号がK0の場合)は、上記参加費の「当協会正賛助会員」の金額(17,600円)に割引させていただきますので何卒ご利用賜りますようお願い申し上げます。
テ キ ス ト
講師オリジナルテキストを当日受付でお渡しいたします。
お申込および連絡先

ダウンロードした申込書をプリントしていただき、必要事項をご記入の上、FAXにてご送信下さい。
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【連絡先】一般財団法人 産業経理協会
   住所:東京都千代田区神田淡路町1-15-6
   電話:03-3253-0361

申 込 要 件

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