［短期講習会］

　　不適切な会計処理の事例等に見る
　　　　　　　　　実務上の留意点と監査法人の監査手法

開　催　要　項

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
講　　師 　阿　部　光　成　氏　　 公認会計士

日　　時 　　９月１２日（火） １３：３０　～　１７：００

会　　場 産業経理協会ビル　２階　講義室 住所：東京都千代田区神田淡路町１－１５－６
＞＞＞地図はこちらをご参照ください　
電話：０３－３２５３－０３６１

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概　要

　近年も、不適切な会計処理事例や開示すべき重要な不備など様々な事案が公表されています。これらの事案の中には、他人事ではなく、自社においても十分に注意すべき会計処理及び開示に関する論点が少なくありません。しかも、最近では会社法上の分配可能額の算定誤りの事例も発生しているところであります。
　公認会計士・監査審査会が公表した「監査事務所検査結果事例集」などにおいても、上場会社による不正会計や海外グループ会社での会計問題の発生における会計処理の問題が指摘されており、いまだ非上場株式の評価の問題、固定資産の減損処理など従来と同様の指摘がなされているところです。
　本講習会では、公表された不適切な会計処理事例を参考にして、自社においても注意すべき事項を具体的に解説するとともに、不正リスクに対する監査法人の監査手法の変化についても触れることとしております。普段、監査手続に馴染みの薄い会社の経理担当者においても、不正リスクに対応する監査手続の理解は参考になるものと思います。

講 義 内 容

Ⅰ　不適切な会計処理事例
　１　不適切な会計処理事例に見る留意点
　２　開示すべき重要な不備に見る留意点
Ⅱ　金融庁等による会計処理及び開示に関する指摘事項
　１　有価証券報告書の記載内容の留意点
　２　監査上の主要な検討事項（KAM）
Ⅲ　監査手法の変化
　１　財務諸表監査における不正
　２　重要な虚偽表示リスクの識別と評価（不正シナリオ）
　３　会計上の見積りの監査

講 師 紹 介
中央大学商学部卒業。
1989年サンワ・等松青木監査法人（現 有限責任監査法人トーマツ）に入所し、上場会社の監査業務、株式公開支援業務、本部における会計基準等の解釈に関する専門業務などに従事。
2013年より阿部公認会計士事務所。
現在は、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
1999～2001年、（財）企業財務制度研究会へ出向。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

参　加　費　等

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参　加　費
　　　　　　　　20,900円（税込）（非賛助会員１名につき）
　　　　　　　　18,700円（税込）（当協会普通賛助会員１名につき）
　　　　　　　　17,600円（税込）（当協会正賛助会員１名につき）
　　　　　　　　16,500円（税込）（当協会特別賛助会員２人目から１名につき）
　　　無　料　（当協会特別賛助会員１名または当協会正賛助会員無料券ご使用の方）
割　引　対　象
当協会主催「経理部長会」にご登録（副登録含む）の方は、上記参加費の「当協会正賛助会員」の金額（17,600円）に割引させていただきますので何卒ご利用賜りますようお願い申し上げます。
テ キ ス ト
講師オリジナルテキストを当日受付でお渡しいたします。
お申込および連絡先

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【連絡先】一般財団法人　産業経理協会
　　　住所：東京都千代田区神田淡路町１－１５－６
　　　電話：０３－３２５３－０３６１

申 込 要 件

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