[短期講習会]

      実務に役立つ印紙税の基礎知識 

開 催 要 項

                           
講  師  佐 藤 明 弘 氏   税 理 士

日  時   12月15日(火) 14:00 ~ 17:00

会  場 産業経理協会ビル 2階 講義室 住所:東京都千代田区神田淡路町1-15-6
>>>地図はこちらをご参照ください 
電話:03-3253-0361

 お申し込みの際には必ずご一読下さい。      申込

概 要

 印紙税は、明治6年の太政官布告にまでさかのぼることができる、我が国でもっとも古い税金ですが、単に長い歴史を有するだけでなく、その性格上、会社の日常業務でしばしば問題となる税金でもあります。
 印紙税においては、日常の取引等に伴って作成される種々の文書について、文書を作成した者が印紙税の課税文書か否かの判断、さらに課税される場合には印紙税額がいくらになるのかを判断して、相応の印紙を貼付して納付するという「自主納税方式」を採用しています。一方、近年の社会経済の変化に伴う経済取引の複雑化・多様化などから、作成される文書の内容も複雑多岐にわたるため、容易に課否を判断することが難しい事例も見受けられます。
 本講習会では、複雑な印紙税の取扱いの基本を理解していただけるよう、取扱上留意すべき事項を取り上げて、分かりやすく解説いたします。

講 義 内 容

第1 印紙税法の特色
第2 課税範囲
 1 課税文書に該当するかどうかの判断
 2 課税文書に関する基本的な事項
 3 契約書に係る基本的事項
第3 課税標準と税率
 1 本則税率
 2 税率の軽減措置
第4 文書の所属の決定
 1 単一の事項が記載されている文書
 2 2以上の号の課税事項が併記又は混合記載されている文書
 3 2以上の号の課税事項を記載した文書の所属の決定
第5 記載金額
 1 契約金額の意義
 2 記載金額についての具体的な取扱い
第6 納税義務者と納税義務の成立
 1 納税義務者
 2 納税義務の成立
 3 課税文書の作成とみなす場合
第7 過怠税
 1 過怠税制度の趣旨目的
 2 過怠税の性格
 3 過怠税の賦課徴収
第8 誤りやすい実例解説

講 師 紹 介
国税庁課税部消費税課課長補佐、税務大学校研究部教授、東京国税局調査第一部特別国税調査官、同局課税二部統括国税調査官(印紙税等調査担当)、弘前税務署長、税務大学校専門教育部主任教授、東京国税局消費税課長、仙台国税不服審判所部長審判官、江戸川北税務署長等を歴任し、平成29年退官 中央区に税理士事務所を開設し、現在に至る。著書には、『税務調査官の視点からつかむ 印紙税の実務と対策』(第一法規)、『業種別文書実例から学ぶ 印紙税の課否判断と実務対応』(共著;税務研究会出版局)、『令和2年版 消費税の実務と申告』(共著;大蔵財務協会)などがある。

参 加 費 等

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参 加 費
        20,900円(税込)(非賛助会員1名につき)
        18,700円(税込)(当協会普通賛助会員1名につき)
        17,600円(税込)(当協会正賛助会員1名につき)
        16,500円(税込)(当協会特別賛助会員2人目から1名につき)
   無 料 (当協会特別賛助会員1名または当協会正賛助会員無料券ご使用の方)
テ キ ス ト
講師オリジナルテキストを当日受付でお渡しいたします。
お申込および連絡先

ダウンロードした申込書をプリントしていただき、必要事項をご記入の上、FAXにてご送信下さい。
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【連絡先】一般財団法人 産業経理協会
   住所:東京都千代田区神田淡路町1-15-6
   電話:03-3253-0361

申 込 要 件

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